Volumioを使ってみた

以前オーディオレシーバを作った Raspberry Pi 3 ですが、やはりオーディオレシーバを廃止することにしたのでお役御免になりました。有線で、アンプなどを経由して、直接スピーカーにつなぐシステムのほうが、総合的に良かったからです。

手元に Raspberry Pi 3 が余ったので、以前から気になっていた Volumioを入れてみました。

Volumio

これを使えば、Raspberry Pi をヘッドレスなミュージックプレイヤーにすることができます。Raspberry Pi 以外にも、x86/x64アーキテクチャのマシンに入れることも可能なようです。

ただし、RPMパッケージやDEBパッケージの形式では配布しておらず、ディスクイメージ形式(img)になっていることが特徴です。つまり、既存のLinuxサーバに同居させるような使い方は想定されていません。なぜかというと、開発・サポートのリソースを集中させるため、とのこと。

ネットの情報では、シェルログインして aptリポジトリを追加するなどの方法で思い通りのアプリケーションを動かしている例も見られましたが、それも不安定なようです。さもありなん。だからマシン1台を使ったほうが良いです。

インストール方法は公式サイトの通りですが、とてもシンプルなセットアップ体験で良いです。まず、シェルログインは一切不要で、実際シェルログインする必要性は今のところありません。よくある一般的なIoT機器のような感じですが、Wifi経由でセットアップが完結します。セットアップ後は、mDNS名で、ブラウザからアクセスします。(DNS名は任意に変更できる)

私は USB DAC から音を鳴らすようにしています。このDACの導入も簡単で、USBを指して、ブラウザから出力先を変えるだけです。USB DACはLinuxの標準ドライバで対応できることが多いので期待した通りの動きというべきか。ほかにも、Raspberry Pi の GPIO に接続するタイプの I2C DAC にも対応しているようです。

ネットワーク上の音源を再生したり、ウェブラジオを再生できます。AirPlayにも対応しているので、Apple端末からも普通に再生できます。

特に、Spotifyとの連携が良いです。

Spotifyの有料プラン契約が必要ですが、Spotify Connect プラグインを導入するだけで、Spotifyの音源を再生できるようになります。この場合、手元の Spotifyアプリはただのリモコンだから、電池の消耗とかを気にする必要も無くなります。

GoogleHomeなども同様に Spotify用スピーカーとして使えますが、同じような使用感です。

システム設計的に、Spotifyの設計は好きです。コントロール端末と再生端末が完全に分離されたモデルになっている。古い常識では、コントロールした端末から音が出ていた、つまりコントロールと再生が密結合だった。

誰がオリジナルなのかは知りませんが。それに、こういった分離の発想は新しいものでは無いでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です