ずっと気になっていたRaspberryPiをAmazonで購入してちょっと動かしてみた感想。

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やった事は、SDカードにDebian系OSであるRaspbianを入れてインストールし、簡単なHttpサーバーをたてたくらいだ。ブレッドボードとLEDもあわせて買ったので、GPIOを使ってLEDを光らせるサンプルもいちおう動かした。

細かいHowToはここで述べることもないだろう。

ほんのちょっと触った感想としては、「簡単すぎる!」の一言に尽きる。もちろん、良い意味で。
本来、マイコンのプログラミングといえば、マイコン固有の言語にコンパイルし、ボード特有の方法でROMにプログラムを焼いて、また、ただプログラムを焼いただけでは何の意味もないので、CPUが実行できるようにしかるべき設定をしておき、そういったサイクルを何度も繰り返しながら試行錯誤していくものだったが、これは苦痛を伴うものであり、RaspberryPiでは見られない。RaspberryPiでは、ハードウェアプログラミングに対する敷居を下げようとする取り組みが感じられた。とくに、サーバーなどで少しでもUNIX系のOSをさわった事がある人なら、SSHさえ開通すれば何でもできるのだ。 手早くハードウェアプログラミングを体験したり、ちょっとしたホームサーバーを作ったりするのには良い選択に思える。

一方で、その内側は少し複雑である。
単なるマイコンではなく、SoCと呼ばれるLSI を使っており、これは、CPUといくつかの周辺デバイス(ペリフェラル)の回路をまとめてひとつのICに実装しているものだ。SoCは、スマートフォンやフィーチャーフォンには漏れなく入っている。また、OSも、様々なパッケージが組み込まれたLinuxである。もっとローレベル(物理的)な学習をしたり、単機能なデバイスを作りたいなら、もっとシンプルなマイコンを使う方が良いだろう。